はじめに
右側だけ数分使用すると電池残量が100%から70%になり、さらに数分後に電源が落ちてしまうイヤホン!今回は左右のイヤホンの電池交換と充電器の方の電池も交換していきます。
ボタン電池2個と充電ケースの電池で3,500円くらいかかっており、自分でやってもややお高めだなって感じではありますが、メーカーに依頼するよりは安く済みます!まぁ新しいの購入してもよいのかなとも思いますが…
分解しますので参考にしていただければと思いますが、チャレンジする際は保証ある無しに関わらず自己責任でお願いいたします。
WF-1000MX4の電池交換の記事もありますので、気になった方はそちらも読んでいただければと思います。
製品の仕様
かるーくだけ製品についてご紹介です。
品名:WF-1000XM3 ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット
重さ:本体=8.5g×2、充電ケース=約77g
電源:DC3.7V 内蔵充電式リチウムイオン電池
電池持続:連続音楽再生=最大6時間(NC ON)、最大8時間(NC OFF)
充電時間:本体=約1.5時間、充電ケース=3.5時間(USB Type-C)
通信方式:Bluetooth5.0
通信距離:見通し距離 約10m
分解・電池交換のご紹介
本体編
電池を取り替える際は上蓋的なものを分解することで作業することが可能となっています。
写真の通りスパッジャー等を差し込んでこじ開けていく感じですが、はじめからピックなどでは差し込みにくかったのでうすーいものをオススメします。
差し込んだ箇所で開けるのではなく1周回しながら徐々にこじ開けてやっていきます。
ピックなどあまり差し込めないので、外れて本体を傷つけそうだったのでテープで保護しました。
これはやってから作業をすることオススメです。安心してガシガシやれますヘ(゚∀゚ヘ)
開封して丸い所がタッチセンサーの関係かと思いますが、ここの部分の接着が結構強力でしたので開ける時に苦労したところです。無理にこじ開けて破損してしまうことのないように徐々にこじ開けていく必要があります。
ここまでくれば後は楽勝と思いましたが、電池もテープで固定されていましてちょっと苦戦しました。
手順としては、ネジを2箇所外しましてスパッジャー等でこじ開けます。写真にて確認できるかと思いますがタッチセンサーと思いますが、フレキケーブルがありますので下側から起こす感じで開けましょう。
電池は3枚目写真の箇所から金属製のスパッジャーなどしっかりと差し込んでテコの原理で外します。先に述べた通り両面テープで固定されていまして、それなりに力がいるのでフレキケーブルを断線させないようしっかり押さえてやる必要があります。
電池交換ですが、型式が記載されている方を下にしてはめます!
あとは逆の手順でネジを固定し上蓋を押し込むようにすればパチっとはまります。
私は少し不安だったのでT-7000というamazonで購入した接着剤も使用しておきました。
充電ケース編
充電ケースの分解ですが、初めてトライしましたがホントに外れるの?って疑心暗鬼になりながら作業していました。(;´∀`)慣れていないと難しいかと思います。
隙間にオープナーツールを差し込みながら引き上げる感じで、数か所同じように作業し少しずつ引き上げます。渡しの場合はここからちょっと強引だったかもですが、全体的に多少引き上がりましたらスパッジャーをいっぱいいっぱい差し込んで引き上げていきました。写真2枚めの充電ケース本体の右側が左側より擦れたような跡があるかと思いますが、グイグイ入れてテコの原理にて外しました。v(´∀`*v)
電池は赤黒2本がはんだ付けされているので、交換には半田ゴテが必要となります。
これくらいならダイソー製品のでも大丈夫かと思いますが、私は白光の温度調整付きのを使用しています。エヴァコラボのやつ(๑´ڡ`๑)
電池の取り外しはサイズぴったりにハマっているので手で摘んで取れるレベルではないです。
ですが、電池なのでスパッジャー等差し込んでガシガシやるのは怖いので、2本のケーブルを摘んで引っ張ると割りと簡単に取り外せました。
ショートしたらどーなるか怖いので、ハンダ作業前に2箇所あるコネクタは外しておきました。
取り替える電池と並べて驚愕したのですが、新しい方がやや大きい!こんなビッチビチにはまっていたのに取り付けられるかかなり焦りました。
ちなみに電池の購入は今回アリエクです。
案の定取り付けできなかったのですが、クッション材があったので、それを取り外し押し込んでなんとか取り付けができました。ケーブルの断線など気がかりが残りますけどね(*_*;
気にせずはんだ付けをして、外しておいたコネクタを差し込み一度動作確認をしました。
バッチリ充電もできましたので、充電カバーを取り付けて作業終了です。
さいごに
電池取り替え後に数日通勤(1時間半程度)で使用しましたが、充電切れを起きることなく無事使えることができました。
充電ケースの電池のところはイレギュラーがありましたが、ケーブルが動くような箇所でもないので問題なく使い続けることができるかなと思っています。
イヤホン本体だけなら電池も1500円くらいで購入できて、交換もさほど難しくなく工具も安価なもので十分足ります。片側だけ充電消費が激しいとちょくちょく見かけますが、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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