はじめに
接続ができないBOSEイヤホンのジャンク品を購入!動作確認をしたら赤白点灯でした。いっそのこと電池交換の練習をしてみようということでチャレンジしてみることにしました。
分解するとどうなっているのか、電池は何を使っているのか、など参考にしていただければと思います。
製品の紹介
製品名:QuiteComfort Earbuds
通信方式:Bluetooth5.1
通信距離:9.144m
コーデック:SBC,AAC
バッテリー:最大6時間
充電方式:イヤホン(約2時間),ケース(約3時間)
ケーブル:Type-C
“特徴“
・イヤーチップがノイズを物理的にブロックしており、さらにノイズキャンセリング搭載で静寂を実現
・外音取り込みは、Awareモードが快適なレベルに調整してイヤホンから再生される。
・タッチジェスチャで音量調整やノイキャン等のモード切り替え、着信応答などができる。
・IPXX4の防滴仕様なのでアクティブなライフスタイルのも対応可能。
・Qi規格のワイヤレス充電が可能、クイック充電では15分の充電で約2時間仕様することが可能。
分解の紹介
ちなみに赤白点灯について、はじめにメーカーHPに記載のリセットなどは全てやってみました。これで直ればラッキーだなぁと思っておりましたが、そんなうまくは行くわけはありませんでした(´;ω;`)ブワッ
ということで、イヤホンの分解をしていきます。
ワンチャンで電池を買えると直るかもという期待を持っていますので養生はしてからスタートです。
ペラペラのオープナーでこじ開けていくのですが、これが滑ったりして本体に触れでもすると簡単に削り取って傷物になるので、養生をすることは強くオススメします。マスキングテープとかで十分ですね!私はビニルテープしかなかったので、継ぎ目部分をさけてグルグル巻きにしてやりました。
SONYイヤホンの分解をチャレンジしたことありますが、比較にならないくらい頑丈に固定されていました。先端を押し当てて押し込むことを始めしていましたが、全然1mmも差し込めなかったのですが、引きながら差し込む(カッターで切るときにやる動作に押し込む動作も追加するイメージです)形でしばらくやっていましたら、やっとこさ一部のところで隙間が空いてきましたので、ピックを差し込んで、てこの原理剥がすことができました。
注意点として、側面の片側にはフレキケーブルがありますので、目一杯に差し込むとケーブルを断線or傷つけてしまうので気をつけてください!
ペラペラのツールが必ず必要です!右リンクを参考にしてください。
開けた状態の写真になります。
上面に張り付いている金色のシートのようなやつがタッチコントロールの関係のようです。ってことで開けるときにケーブルを断線させてしまってもタッチコントロールが使えなくなるだけっぽいですね。
電池ですが、コネクタではなく基盤にハンダ付けされているようです。青い丸の方は、この時関係無さそうだなと思ったこととケーブルの方は、作業スペースがなかったので電池を筐体から外した後にハンダ除去すること私はしました。この選択が間違いだったのですが、このせいでケーブルは千切れ、基盤の方は破壊気味になってしまいました。
ということで説明を勧めますが、まずはフレキケーブルは作業に邪魔かつ断線させるおそれがあるので、先に取外してしまいましょう。
プラスチック製のスパッジャーで隙間に差し込んで引き上げれば外れます。他のメーカーとかのよりちょっと硬いです!BOSEの製品は初めて扱うのですが、イチイチ頑丈ですね。
電池の取外しですが、スパッジャーで隙間に差し込み引き上げようとしましたがビクともしません(;´д`)
この辺で私諦めが強くなってきまして、ドライバの方にまで浸透する可能性高いのでオススメしませんが、無水エタノールをたんまりかけることにしました!サイドスパッジャーで隙間に挟み込み引き上げたところ…はい!なんとか取れました。
電池ですが、CP1654 A3というのが使われているようです。
残念ながらAmazonには同じものは見当たらなかったです。プラスとマイナスがどちらのケーブルの物はありましたけど販売も発送もAmazonじゃないのでオススメしません。アリエクなら同じのがありました!ただ2千円以上することと赤白点灯なので、取替えても直る見込みが薄いため今回は修理は断念することにしました。
ということで、壊しても良いや精神で可能な限り分解してみました。
1枚目はノズルのところです!ここにドライバが収まっているんですね。
2枚目は基盤を取外したものです!ホットボンド?みたいなやつや突起に刺さっていたりな感じで固定されていました。この辺を修理のために分解して直して元に戻すというのは、かなり技術が必要でしょうねー!てか無理かもですが…。
おわりに
今回は以上となります。
今度時間ができたときには、ケースの方の分解もしてみたいと思います。
他にもマウスやキーボードなどなど分解や修理を紹介している記事がありますので、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。