SONY WF-1000MX4のヘタったバッテリーの電池取替えを自分でやってみた

その他デバイス

SONYの中でも人気の高いイヤホンのWf-1000mx4、今回はバッテリーがヘタっているものを他の中古品と比べてもなかなかお安く手に入れたので、電池を取替えて生き返らせていきます。高いイヤホンなので壊さないように分解時には気をつけていきます!

モデルNO:‎WF-1000XM4
通信方式:Bluetooth Ver5.2
最大通信距離:10m
使用周波数帯:2.4GHz帯
電池持続時間(音声):NCオン⇒最大8時間、NCオフ⇒最大12時間
ドライバーユニット:6mm 密閉式
重量:7.3g×2

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■特徴(個人的な感想も含まれます)
・ワイヤレスで初めてのハイレゾ対応したのが、このWF-1000XM4となります。
・耳に装着したときのつけ心地と安定感は全モデルのWF-1000MX3より優れています。
・IPX4相当の防滴性能なので、雨や汗など問題なく使えるのでスポーツをしている時などもOK
・マルチポイント機能があるので、2台の機器に同時接続も可能なので、切り替える必要なくかなり便利に使用ができます。
・充電が愚痴はTYPE-Cとなっており、ケーブルで充電することに加えてQi充電対応なのでワイヤレス充電も可能なので置くだけでOKは最高です。

養生しよう

 小さいイヤホンに工具を使いながら分解をします!差し込み口から工具が外れて本体に傷を付けることは慣れた人でもやりかねないリスクなので、養生テープやマスキングテープなどで養生しましょう。
 今回私は手元にビニルテープしか無かったので、こちらを採用!本体がマルっとした形状なので、貼ってもズレやすく少し貼りずらい感じでしたが、ぐるぐる巻きにしてやりました。

オープナーを使って分解

 写真の通り本体のちょうど真ん中辺りに接合部がありますが、こちらにオープナー等を駆使して分解をしていきます。
 こちらの作業では、うすーいオープナーが必須となりますので、もし持っていないようでしたら上記のリンクのが安くオススメです。色んな修理のときにも重宝します!
 差し込みながら少し上げるイメージで1箇所だけでなく、1周ぐるっと同じ作業を行い少しずつ引き上げていきましょう!内部はフレキケーブルがありますので、しっかり差し込むのはNGです。オープナーの先端を差し込んで、地道に作業をしていきましょう。

電池の取り外し

 上部(タッチセンサーがある方)と下部(電池うあドライバーがある方)が分離できるようになりましたら、まずは写真にもある通り上部と下部の基盤がオスメスのソケット?で固定されています。スパッジャーを間に差し込み片方の基盤を押さえながら、てこの原理でで外していきます。
今回は電池交換だけですので、上部の方は必要な作業はないので端に置いておきます。

 基盤を浮かせる前にドライバーと接続されているフレキケーブルを外していきます!黒い部分がストッパーになっていますので爪楊枝などを使用して起き上がらせます。
フレキケーブルの出っ張っているところをピンセット等で掴んで引き抜きましょう!今回私のですが、カッチカチで全く引き抜けなかったので、作業はしにくいですがこのまま電池交換をしていきます。
フレキケーブルですが、そんな強度もありませんので皆さんも無理して引き抜いて断線などしないように注意しましょう。

 基盤ですが電池に両面テープ的なもので固定されています!スパッジャー等を間に差し込んで剥がしましょう。無水エタノールをすぱっじゃーにの先に少し湿らせた状態で差し込むと気持ちはがしやすくなります。
 次に電池を取り外すのですが、こちらも本体に両面テープのようなものでしっかり固定されています。先の尖ったスパッジャーでほじくり出す感じになるのですが、先の曲がったやつだとやりやすいかと思います!私はまっすぐなやつでやりましたので、取り外すのに結構苦労しました。
 で、電池を取外してやっと気づきました!今回購入した電池ですが型番を間違えました(¯―¯٥)買おうとしていたのは、LIR1254というのだったのですが….大きさが若干違うのとアンペアも違っていました。でもせっかくなので取り付けて見ることにしました。
電池ですが、既存の電池を見るとマイナスの表記が!ということでマイナス面を表面にするようですので、取替える電池は表記がある方がプラスの印字があったので裏返して取り付けをしました。

動作確認

 取り替えて動作確認をしましたが、無反応。リセットを試みて再度確認したところ無反応(;´д`)
後ほかにやることが思いつかず断念して、バッテリーを買い直すことにしました。
動かないときにネットを色々調べていたときに正規品と同じ型番のやつを見つけたので、2回も失敗したくないので、今回はこちらを購入しました。

 動作確認前に自信はなかったはずなのに何故か接着剤を使用してしっかり固定してしまいました。
私のように失敗するときもあるので、しっかり元に戻すのは動作確認が終わってからにしましょう!マスキングテープなどで接合部だけを固定してなどが良いかと思います。

再度電池交換します

 電池が届きましたので前回と同様の作業で取替をしていきます。やや大きかったのを無理やり納めたので外すのは少し苦労しました。
プラス・マイナスは間違えないように!Z55Hの電池は型番が記載の方にマイナスと表記がありますので、こちらを表面にして取り付けます。
 電池の取り付けが完了したらうわ面と下面の基盤にあるソケット?黒い部分ですがこちらを位置を合わせて押し込みます。カチッと音がハマったと思うので外れたりしないか手で触って確認しましょう。
私が不器用なだけかもしれませんが、この取り付けですが、意外と手こずります!特にコツとかはなさそうなのでめげずに頑張りましょう。

接着剤で接合部の固定をする

 接合部に接着剤をつけて固定しましょう!多少でも大丈夫ですが、もし私のようにつけすぎで写真のようにはみ出してしまっても大丈夫です。
すっかり固まった後、はみ出しているとこに無水エタノールを染み込ませたティッシュなどで擦ることで取ることができます。

 今回のご紹介としては以上となります。
 WF-1000MX3の電池を取り替えたことはあるのですが、こちらの作業をしてみて思ったことは、WF-1000MX4の方が難しいです!作りがしっかりしている分ですかね?分解はケーブルとか傷がつかないかなど悩むところが多かったです。
取り替えたい場合ですが、まずはメーカーに問い合わせましょう。自分の知らないところで保養外のことでもして頂ける場合があります。(リコールとか)
 交換するようなら今回購入した電池は、どちらも2個で1,400円程度でしたし、オープナーなども安価もため修理・交換としてはチャレンジしてみてもいいのではと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
また次にジャンク品などを手に入れたらご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。

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