はじめに
今回やっていくのはSENNHEISERの完全ワイヤレスイヤホン+充電ケースの分解と電池交換です。
初めて言っておくと電池の品番が表示されていなく、正確な規格か定かではありません!動作は確認できたので分解手順と電池の規格が分かったら皆様も試してみてください。真似しないように^^;
製品の紹介
製品の紹介
メーカー:SENNHEISER
製品名:MOMENTUM true wireless2
接続:Bluetooth5.1
コーデック:aptX®, AAC, SBC
周波数帯:5hz 21khz
バッテリー:7時間 充電ケース 28時間
防水性能:ipx4
分解手順の紹介(イヤホン本体)
イヤホンですが、くぼみがあるところが接合部になっています。ココにオープナーなど差込み広げる様にしていき開けるのですが、尋常じゃなく硬いです!
作業中に筐体傷つけないようにくぼみの周りをマキシングテープ等で保護しておきます。ワタシは大雑把なので写真にある通り適当にぐるぐる巻きにしました!先端のフィルターネットがあるところは外すことをオススメします。
オープナーだけだと頑丈でかなりキツイので、ワタシは無水エタノールをかるーく湿らせながら進めました。ということで、怪我しながらですがなんとか分解に成功!!
ただ見ての通り接合部分はバリバリになっています。これ最後に接合する時に隙間が空いているように見えてしまう箇所がありました(LEDの光で気付いたのですが。)
キレイに分解するのはできないのか?他にやり方があったのか?まぁたぶん前者だと思います。
まぁ接着剤をモリモリにして隙間は埋めることできたのでイイかな^^;
基盤からはドライバへのケーブルが赤緑1本、バッテリーが赤黒1本、フレキケーブルが1本という感じでありますので、分解の時最後のところケーブルが断線しないように注意していきましょ。フレキケーブルはロック画かかってて引き抜けないようになってるので、写真のように黒い部分をスパッジャーで引き上げてから引き抜きます。
分解手順の紹介(充電ケース)
こちらはイヤホン本体に比べて、100倍簡単です!SONYのwf-1000mx3の時は大変だったので、気合い入れてたんすがねー。まぁ簡単に越したことはないんで!バッテリーは下側のカバーの中に入ってます。
スパッジャーを隙間に差し込んでグリグリしてもらえればそれだけで開きます。力もほとんどいりません!
バッテリー取替え
イヤホン本体
ケーブルは写真の通り外側から1個空きがあり、その次に黒、赤の順にはんだ付けされていますので、忘れないように!電池には表記で1254との記載があり、サイズは約12mm×6mmとなっています。
ということで、アリエクでなんとなくのLIR1254でケーブル付きのものを買ってみました!何度も言いますが、これが正しい規格かは定かではありませんのでご注意下さい。
元の配線と同じようにはんだ付けをして、強力な接着剤で貼り付けた後にテープでグルグル巻にして固まるまで放置しました。
無事動作も確認できたので良かったのですが、電池があってるのか心配なので当分は自宅での使用にしておこうと思います。(発火しても嫌なので)
充電ケース
バッテリーですが、カバーと両面テープで固定されてます。無理やり剥がそうとしてバッテリーが破損、ショートすると発火もあるので注意してやりましょー。
はがせれば、ケーブル2本でハンダ付けされてるだけなので吸い取り線を使って完了。残念ながら定格や容量の表記がなく困ったもんなんすが、サイズは縦が約38mm横が約25mmでした。
ってことで!テキトーに安いリチウムイオン電池買ってみました。冒頭でも述べている通りですが、皆さんも取替える場合は自己責任でお願いします。
バッテリーですが、向かって左が黒、右が赤という形ではんだ付けされていますので、そのまま間違いないように取り付けましょう。
先ほども記載しましたが、このはんだ付けの時にお互いの線をくっつけないように注意しましょう!ショートします。片方にマスキングテープで補強しておくなどがイイと思います。
最後に
やっぱりこういった小物なやつは分解が大変でした。特に海外製品は頑丈なイメージがあります・
イヤホンとケースの電池はアリエクで1,700円くらいで購入できたので、その点は気軽にチャレンジができる価格なので、もしやってみようという方は、ほんとに頑丈なので頑張ってください。
てかバッテリーの容量どこかに載って無いかなー(*_*;
今回は異常となります。最後まで読んでいただきましてありがとうございます。