Beats Solo3 wirelessの分解/修理(バッテリー取替)

ヘッドセット・ヘッドホン

はじめに(introduction)

今回は充電ができないけど有線での使用では可能(音が出る)ヘッドホンを直していきます。
動作確認をしたところ有線では左右から音が出ることの情報通り確認はできました。
充電ですがケーブルを差してもランプなどは点灯せず数分放置しましたが、結果は変わらず充電はされていませんでした。
修理としては、まず事前に購入済みのバッテリーを取り替えて、それでもダメなら電源コネクタまたは配線を確認していこうと思います。

バッテリーはいつも通りamazonで購入してます。

日本から出荷されます 電池Beats対応headsetバッテリー 350mAh 3.7V AEC353535 バッテリー For Beats solo 2.0 3.0 Beats Solo3 AEC353535 Wireless 交換用のバッテリー 互換電池
JLC ori

ヘッドホンの分解(Disassembly)

まずはイヤーパットを外します。このときイヤーパットと本体は両面テープとか細い突起のところで固定されているのでイヤーパットを下だったり斜めだったりに取り外そうとすると場合によってはか弱い突起が折れることもあると思うので、真上に少し気にしながら外してください。

バッテリーですが、Soloと刻印がある側に収納されています。カバーを外すには白とゴールドの境目にスパッジャー等でバリバリ切り替えを外していきます。
はじめは下記のリンクにあるような薄いオープンツールで隙間をひろげるとスパッジャーが差し込みやすくバリバリ外していけます。
安いので1個購入することをオススメします。

カバーを外したらバッテリーがでてきましてパンパンに膨れ上がっていました。
まぁ3年近く使っていたそうなので、予想通りかなっと思いました。
まずはバッテリーを外していきますので、コネクタ(白い部分)を手で十分なので掴んで外します。

上の写真で気づいた方もいるかと思いますが、配線が1本バッチリ外れてました。
導通を確認した結果赤い線も導通されていませんでした。
ドライバーがついている側ですが、写真の通り3箇所のネジを外すとパカッと開きました。
もしかしたらコジッた跡があるので前の持ち主が一度開けているから簡単に空いたのかもしれません。

写真でも見ていただける通り外れている黒いケーブルは電源差し込み口に行っているので、バッテリーも故障しているけど、そもそも配線されてないので充電しても何のランプなど点灯しないはずですね!

原因もわかったので修理していきますが、その前に今回いじらないところの写真だけでも掲載しておきます。
電源口を取り替えるときは更に2個のネジを外す必要がある感じですね。
ドライバへのケーブルですが、端子は4つあるように見えますが2本だけはんだ付けされているようです。ここも粘着剤で固められているので、面倒なので確認はしませんでした。(ケーブルが1本なので2箇所だけはんだ付けされているで間違いはないと思います)

ヘッドホンの修理(Repair)

ホットボンドですかね?端子部分が固められているのでランド等傷つけないように取り除いて、ケーブルがバラ線なので少量のハンダを付けて固めてしまいます。
後は写真向かって左の端子にゴールドの線を右側に赤の線をはんだ付けしていきます。
ほっそい線なので温めすぎて断線など注意してください。
本当は私もホットボンドなどで最初にあった通り線を固定したいのですが(線が細いので切れそう)今現在は持ってないので、今回はこのままにしておきます。Amazonで見ると安いのがあるし、最近こういう細くて頼りない線を良く扱っていたので今度購入しようかなーと思っています。

バッテリーも仮に設置して、充電ができるか動作試験をしました。
今度はランプが点灯しました!Bluetoothでの接続確認をして、こちらもバッチリでした(๑•̀ㅂ•́)و✧
細かい仕様は調べないまま進めていましたので、これがバッテリー電源で光っているか充電で光っているか良く分からなかったので、このまま少し放置しまして数分後確認したらバッテリー残量も増えていたので試験もOKの判断となりました。

最後に(Lastly)

バッテリー取替だけなら上記で紹介したオープンツールとスパッジャーがあれば簡単に取り替えられますし、バッテリーもAmazonで安く替えるので長く愛用したい方は保証が切れているならばやってみてはいかがでしょうか。
ちなみにスパッジャーも安く買えます

コメント