はじめに
Apple Watch SE 44mmの画面(デジタイザー)の交換についてご紹介します。
画面は割れている動作はするApple Watchと画面はキレイだけどアクティベーションロックがかかっているApple Watchを購入して1個の動作品に仕上げていく内容となります。
Apple watch SEの紹介
44mmのGPSモデル
サイズ 縦:44mm、横:34mm、厚さ:10.7mm
重さ 36.2
電源 リチャージャブルリチウムイオンバッテリー:最大18時間使用可能
特徴の一部/耐水性能50m、転倒検出、容量32GB、アルミニウムケース、W3 Appleワイヤレスチップ
分解
画面を外装と分離
練習の意味も込めて、はじめは画面が割れている方で取り外しをしていこうと思います。
下の部分(クラウンが無い方)ですがデジタイザーと繋がっているフレキケーブルがあるので切らないように注意が必要です!後は割れている画面ですが、取り外す時に結構ボロボロとパネルが割れて剥がれていきますので、マスキングテープなどを貼り付けてから作業を開始すると飛び散らないようになるのでオススメします。
私ですが、最初はこれくらいならイケるだろーとそのまま作業をやり始めましたが、あえなく撃沈して結局セロハンテープで補強しました。
ドライヤーで少々温めてからペラペラ君(勝手に命名)で粘着剤を剥がしていきます。
基本スパッジャー等で剥がしていくやり方はIpodやIphoneと同じですが、Apple watchは両面テープだか粘着剤だかのみで固定されています。
上の部分(クラウンがある方)はスパッジャーなど差し込み具合はそこまで神経研ぎ澄まさなくても大丈夫です。粘着剤が強いのでカットするイメージで、他のを傷つけないように焦らず少しずつ剥がしていくようにしたほうがいいです。
差し込みに関しては、ペラペラ君はホント薄く簡単に差し込めるので、かなりオススメします!
画面の取外し(シール材の除去)
ここではフレキケーブルを取り外します。
3本のフレキケーブルが繋がっていますが、コネクタ部分はシールで保護されていますので先に剥がすとこが必要です。
黄色矢印のポイントあたりが剥がしやすいので、ピンセットなどで剥がしてからは、クルクル巻きながらゆっくり剥がしていくのが千切れずに剥がすコツかなっと思います。
ケーブルの部分もシールで保護(固定かな?)されていますが、こちらはフレキケーブルを掴みながら剥がしていけます。割りとこちらは楽に剥がせますが、とは言っても千切れないようにゆっくり剥がしましょう。
画面の取外し(フレキケーブル取外し)
コネクタへのフレキケーブルは見て分かる通り下から差し込まれています。
コネクタのストッパーは上についていますので、スパッジャーで起こすと引き抜けるようになります。
これで本体と画面が完全に分離した状態までもってこれました。
新しい画面に取替え
画面を新しいものに変えフレキケーブルの取り付けをします。
もう一個のApple watch SEも同じ手順で本体と画面を分解していきますが、その部分は省略をさせて頂きます。
いよいよ画面の交換ですが、フレキケーブルの差し込みはシールで3本固まっていることもあるので1本ずつ差してストッパーをかけるというやり方より、3本一緒に差してストッパーをかけるやり方のほうが作業しやすいかと思います。
まっすぐ差し込むことやしっかりと差し込むことなど差し込み不良とならないようにしっかりと取り付けていきます。
差し込みが完了したら後はテープで固定するだけとなりますので、一度画面が正常に映るか!液晶割れなどないか確認をします。
写真の通りバッチリ写ってくれました。
新しい画面の固定
両面テープや接着剤など色々とありますが、私は今回両面テープを採用しました。
カーブのところなど非常に面倒くさいので、やっている時は後悔しました。
かなり高いですが、Apple watchの型取りされた両面テープがありますが、アレは簡単に取り付けられる代物ですが、海外サイトで購入する必要があり日数もそれなりにかかります。
まぁなんだかんだで両面テープで取り付けは完了しました。
さいごに
Apple watch3の38mmを使っていた私としては、6mmだけなので大した差はないと思っていましたが腕にはめてみると中々に大きく感じバシバシぶつけそうだなと感じたためケースを購入しました。
Apple watchに限らず画面の部品は新しいもの買ったほうがいいのでは?という値段なので、アクティベーションロックがかかったジャンク品を使いました。中古よりかは安く仕上げることはできましたが、くれぐれも画面修理は部品が高いので割れ・破損に注意して使っていきましょう。
Apple製品ではIphoneのバッテリー取替も紹介しています。
ぜひ下記リンクより読んでいただければと思います
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
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