HyperX Cloud Core Wireless充電できないヘッドセット充電の分解/修理

ヘッドセット・ヘッドホン

電源が入らなくなったヘッドセット!充電もNGな状態の修理にチャレンジしてみました。分解の手順もポイント的にご紹介していきますので、最後まで読んでいただければと思います。

接続方法:ワイヤレス
バッテリー持続時間:20時間
電源端子:type-c
重量:281g

特徴
・DTS® Headphone:X®[2] 空間オーディオを備え、クリアで正確な位置サウンドを提供し、より没入型のゲーム体験を実現。また、特徴的な HyperX メモリーフォームと柔らかいレザーレットが特徴で、長時間のゲームセッションでも快適です。
・取り外し可能なノイズキャンセリングマイクは、DiscordとTeamSpeakの認定を受けており、周囲の音がボイスチャットを妨げるのを防ぎ、簡単に取り外すことができる。
・正確な 3D オーディオの空間化と定位化を実現し、ゲーム中の知覚、認識、没入感を高める。
・頑丈なアルミニウムフレームを使用して頑丈に構築されているため、日常使用による磨耗にも十分対応。

まずは充電はできなーい。
でもグラつきとかないし、汚れてもいないから接点不良とかでもなさそう!ボタン押してる感触はあーる。バッテリーが完全に放電したかな?ってーことで分解しないとわからなそーなのでやっていきたいと思います。

まずはイヤーパッドを外します。引っかかっているだけなので、写真のように掴んで引っ張って外します。
クッション的なものがテープで張り付いて居るので、めくりながらゆっくり外しましょ。

ネジは片側で4本あって、両側同じです。
あとはスパッジャーを隙間に挟み開けていきます。

右側はバッテリーがおさまっていまして、ケーブルの中継として基盤も設置されています
ケーブルはドライバによってる1本(2芯)バッテリーの3本、左側へ通っている1本(5芯)となっています。


続いて左側です。
物理ボタンに関する基盤、それとメインの基盤があります。どちらの基盤もネジ3本で固定されています。
メインの方を外して裏返すとチップ、フレキケーブル、ケーブルを外すには黒い部分を起こすとロックが解除され引き抜くことが可能になります!ボタンの方の基盤はボリュームのローラーなどが引っかかりスっとは外せません!やや斜めに引き上げる感じにすると外れます。
ケーブルは右側へ通っている1本(5芯)とドライバへの1本(2芯)だけどなっています。シンプルでわかりやすいですね!

ベッドバンドは左右表記のあるところに2本ネジがあるので、そちらを取り外すことで分解が可能です。
アームにクッションとケーブルを通している形になっていまして、取替えをしたい場合ハンダ付けされているケーブルを片方外すことが必要となっています。
今回はやりませんが、ケーブルを替えるorクッションを替える際にケーブルを1度引き抜きますが、再度通すために通い線は必須です!

まずやらかしてしまったのですが、購入したバッテリー線が2本のやつなんですよね(^_^;)調べた感じだと熱感知関係?なので私今回試しに取り付けて見ますが、危険かもなので皆さんは同種製品を購入して交換してください。
バッテリーはコネクタ付きのなので切断して被覆を剥きます。
安くてオススメの工具があったのですが、売り切れているようなので同メーカーのもリンク貼っておきます。
ちょっと見えにくいかもですが、赤線がプラス、黒線がマイナスとなります。ハンダ吸い取り線でハンダ除去していきます。


手順はフラックスを塗布!ハンダ吸い取り線も塗布すると吸い取りやすいです。あとは吸い取り線を当てながら温めて行くだけです。その後無水エタノールをかけて綿棒で擦れば綺麗になります。
付ける時は基盤にプラスマイナスの印字が記載されてるので間違えないようにしましょう!フラックスを塗布して、線を付ける場所にそのままハンダを盛ります
その後線をハンダに押し当てながら温めるとハンダが熔けて線がハンダと一体になります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_6832.jpg

電源が入ることは確認できましたが、充電は相変わらずできません。
やっぱり黄色い線も付けなきゃダメなんすかね?かるく電圧がどこまで来ているか確認しようと思いましたが、序盤も序盤で追えなくなったので、すいませんが今回はここまでとしたいと思います。
今度バッテリーを購入できたら再チャレンジしたいと思います。

バッテリーを線が3本あるタイプのを買い直しました。
写真を見てお気づきかと思いますが、はい!サイズ間違いました…
先に言うとサイズオーバーのため取り付けはできなかったっす(;´д`)トホホ…

購入品はコネクタ付きのものを購入。というかこれしかなかったんですよね。
なので、まずはケーブルの被覆を向いて導線をむき出しにしちゃいます。

全開と同様にはんだ付けをしていきますが、外側から赤、黄、黒という順に付けていきます。
この時他の線をショートするので、くっつけないように注意しながらはんだ付けしましょう!
バッチリ充電ができました(≧∇≦)b やっぱり3本付けないとダメなんですねー!
サイズが大きいため残念ながら取り付けできないので、完全修理は断念としますが、お金に余裕ができたらバッテリー買い直したいと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
他にも分解や修理の紹介をしていますので、ぜひ見ていただければと思います。