LOGICOOL G733バッテリー交換のために分解レビュー

ヘッドセット・ヘッドホン

今回ご紹介するのはLOGICOOL G733ゲーミングヘッドセット!こちら動作未確認品を購入しまして….マイク、音バッチリ動作しました。
ということですが、中古のためバッテリーの状態はいかほどなのか分からないのと購入後に届くまで時間がかかるので分解して形式の確認をしておこうと思います。
分解の手順やバッテリー交換方法などの参考にしていただければと思います。

 接続方式 LIGHTSPEEDワイヤレス(USB)
 ドライバ PRO-G 40mm
 周波数特性 20 Hz – 20 kHz
 インピーダンス       39Ω
 感度 87.5dB SPL/mW
 サイズ 194mm×190mm×83mm
 重量 278g
 駆動時間 ライトなし:89時間,ライトあり:36時間          

 
 ゲームから音楽まで、精密かつ明瞭なオーディオと深く轟く低音。PRO-Gドライバーは、ひずみを低減して精確かつクリーンなサウンドを生み出す、独自のハイブリッドメッシュ素材で作られています。豊かでスムーズな映画のような体験をお楽しみください。

 次世代のサラウンドサウンドが、あなたの周囲でゲームの世界に臨場感を与えます。お気に入りのゲームが提供する、あらゆる方向からの周囲音や環境音をすべてお楽しみください。最新のDTS Headphone:X 2.0テクノロジーは、7.1チャネルをしのぐサラウンドサウンドです。

 G733にはBLUE VO!CEフィルターが装備されています。これを微調整して、ブロードキャスト品質のサウンドを生み出すことができます。ストリームサウンドを瞬時によりプロフェッショナルにしましょう。様々なフィルターから選択、またはG HUBソフトウェアを使って独自のフィルターをカスタマイズ。

 二層の低反発ヘッドバンドが頭部に調和し、顔の周りをぴったり包みます。圧力点が軽減し、長時間のゲーミングセッションでも快適性が長続きします。ソフトで調節可能なサスペンション ストラップ ヘッドバンドによって、適切なフィット感が得られます。

LOGICOOL 公式 HP

ドライバーの取り外し

ふかふかなイヤーパットは引っかかっている形で取り付けられているだけですので工具などは必要なく、簡単に取り外せます。イメージですが、内側から外側に引っ張るようするだけです。
今回、中古品なのでヘッドバンドも洗ってしまおうと思ったので、こちらも取り外してしまいます。
こちらも簡単で写真のようにハマっているので、引っ張れば完了!

ドライバーですが、左右ともに4箇所のネジで固定されています。
今回購入したのが中古品なので新品でも同じか不明ではありますが、右側はプラスネジなので問題はないのですが、左側はトルクスネジでした!プラスドライバーでは外すことはできません。
トルクスネジの特徴としては左側の方がバッテリーがある方なので、分解の機会としては左側のほうが多いのでそっち側ならわかりますけど、なんで右側だけトルクスにしたのでしょうね?
兎にも角にも特殊なネジなので、ドライバーをお持ちでない人もいるかと思います。
ということで、精密ドライバーセット安めで種類も多いのを紹介しておきますので参考にしてください。
この他にももう少し種類を減らして、安くしているのもあるのでご自身にあったものを見つけていただければと思います。

右側の内部

無事ネジを取り外せましたので、右側から内部ご紹介していきます。
先ほどちょっと述べてしまいましたが、右側にはバッテリーが収納されています。バッテリーの配線はコネクタになっていますので、ハンダ作業など不要で取替えが可能なのはありがたやですよねー。
差し込んである向きはしっかり覚えておきましょう!忘れてしまった場合などはこちらの記事の写真を見返していただければと思います。
配線はワラワラあるように見えますが、バッテリー、ドライバー、ライティングの関係でしょうね!ケーブルが動かないように接着されているので作業にはめんどい仕様ですが、断線のリスクなども減るので、こういうところにも気を配ってくれている製品はやっぱいいですよねー。
基盤はプラスネジ2本でとまっています。ハンダなどする時は外して作業をしやすくすることが必要ですよね。

左側の内部

左側はチップや各ボタンなどなどメインの基盤になります。
基盤はこれだけ大きいのですが、プラスネジが1本と切掛けで固定されています!配線的には右側と同じです。
先ほど記載し忘れてしまいましたが、ハンダ箇所にも保護がされているのでショートはもとより細い線が断線しないように配慮してくれてるのでGOOD。作業する人にとっては除去してからとなるので面倒いんですけどねー!

ヘッドのアーム

アーム部分を分解していき場合は、内側にあるネジで固定されているのでこちらを外して引き抜くって感じになります。先ほども内部の構造で話しましたがケーブルが固定されているので、今回は写真くらいしか外すことができなかったのですが、ケーブルを張り替えるなどの際はこちらとヘッドバンドの固定の近くにネジで4箇所固定されている箇所があるので、そちらを外していく必要があります。

バッテリーの形式などなど

最後にバッテリーの紹介です。
サイズは幅が約41mm×縦が約50mmで、定格3.7v 5.55Whのものになります。
容量としては1500mAh
ケーブルは3本で、真ん中のものはおそらく熱検知関連のものと思いますが、この3本のやつは重要です。
別のヘッドセットのときによく確認せず、ついつい安い赤黒の2本線のやつを購入してしまって、取替えてみたのですがしっかり動作しなかったので、購入時は間違えないようにしましょー。

今回実際の取り換えは行っていませんが、バッテリーが劣化したときに取替えたい!という参考にしていただくことはできたかなと思います。
他にもマウスやキーボードなどゲームで使用するガジェット関連の記事を書いていますので、そちらも参考に見ていただければと思います。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。m(_ _)m