LOGICOOL PEBBLE M350 マウスの分解/クリックボタンの修理してみました。

マウス

 今回はLOGICOOL M350のクリックが反応しないジャンク品を入手!
 ゲーミングマウスと違い、以下に持ち運びやすく静音かに重きをおいたこちらの製品、部品は持ち合わせていなかったので購入から届くまで時間がかかりましたが、無事修理することができたので手順など紹介していきたいと思います。
 分解して清掃だけしたいんだよね!って方にも参考になると思いますので、是非最後まで読んでいただければと思います。
 現在は2が出ているみたいですね!私が記事でご紹介するのは初代、商品リンクは2になります。

製品名:PEBBLE SE-M350
接続方式:USB or Bluetooth
サイズ:100.7mm×59mm×27mm
重量:79.6g(単3電池含む)

特徴などなど
・従来マウスに比べ、クリック感はそのままでクリック音を90%削減した静音タイプ
・左右対称型なので、利き手が左右どちらでもOK!
・単3電池1本で約18ヶ月使用が可能(1日4時間使用での想定)
・薄型なので持ち運びにも便利なので、出先でのワークに最適

シェルの分解

まずは上のカバーを外していきますが、磁石で固定されているだけですので引き上げて取外します。
そうすると1箇所ネジが見えるかと思いますが、ネジでの固定はこちらだけですのでプラスドライバーでチャチャっと外します。
あとは爪が引っかかっているので、スパッジャー等を隙間に差し込みつつ爪を外していきます。左右2個ずつの計4箇所です。

左右の爪ですが、こちらの写真だとよく見えるかと思います。
また赤丸の箇所も外れないような構造になっています。4箇所の爪を外したら赤丸の逆側から持ち上げる感じにすれば外すことができます。

基盤の取り外し

基盤は3本のネジと爪で固定されています。プラスネジ3本を取外し、爪を外側に押す感じで外しましょう。
電池のバネみたいな導線も基盤に付いていますので台座から一緒に外すことが必要です。
ちなみにマウスホイールですが、ここまで分解してやっと取り外せます。
マウスホイールが空回りするなどは軸が折れている可能性があるのですが、ホイールなんて安く売っていますし取替えに工具はドライバーくらいで作業も簡単です。

スイッチの交換

今回は写真にある左側の黄色いボタンを取替えていきます。
見た目には全然普通なんですけどねー…。

写真に購入したスイッチで2種類あります!実は私高さの違いに種類があることを失念しておりまして、
赤いのを間違って購入してしまっておりました。
こちらのマウスは4.3mmのを購入しないといけなかったんですよねー。
ということで、皆さんはご注意ください。

そんなこんなでハンダ作業をして取り付け完了!動作確認をしたところ無事動作の確認ができました。
間違って購入してしまった赤いスイッチもご安心ください。
たまたま知人からクリックボタンが調子悪いのをもらっていまして、こちらにバッチリ使えました。ほんとサイコーのタイミング(≧∇≦)b
そちらの記事も貼っておきますので、是非読んでいただければと思います。

分解自体は簡単でした。スイッチの交換は部品が小さいので少しやり辛かったですが、まぁ私ぶきっちょなんですけどねw
部品まだ余っているので、またいいジャンク見つけたら購入して直したいと思います。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。