はじめに
wirelessで白デバイスの中ではシンプルで、軽量なゲーミングデバイスのGroriousのモデル O!
結構汚れが目立ってきたので分解して清掃をしていきます。
マウスホイールの取外しやスイッチの整番など故障した時の参考にもなると思いますので参考にして頂ければと思います。
製品紹介
製品名 :モデル O wireless
接続方法:無線&有線(type-c)
DPI :最大19000
サイズ : 128mm x66mm x37.5mm
重量 :69g
バッテリー:最長71時間
・ソフトウェアで1680万色から設定可能なLEDイルミネーションを搭載
・最大19,000DPI、400IPSに対応する、省電力かつハイパフォーマンスな
独自センサー「BAMF」を搭載
・ハニカムシェル構造により、ワイヤレスながら69gの超軽量を実現!
さらに高い耐久性と強度を誇る
・ラグの無い安定した2.4GHzワイヤレス
分解の手順
上部と底部の分解
底部に隠しネジか2本ありまして、場所は下側2箇所のソールシールを剥がすと確認が出来ます。他のマウスは4本や6本か定番なので、他のソールシールや表記シールを剥ぎしましたがありませんでしたので、剥がし損ですね!1人でも多くの人が同じ剥がし損にならないことを願います(* ‘ᵕ’ )☆
プラスネジ2本外しても前側は切掛けで固定されているので、スパッジャーでネジ側(後側)から差し込んで2、3箇所外せば手で開けられるようになります。スパッジャーはプラ製かピックなどでもいいと思います。
上部と底部はフレキケーブル3本とバッテリーのコネクタ1本が繋がっています。
フレキケーブルで、差込口が縦になっている箇所は、黒い部分だけ引き上げるとストッパーが無くなりケーブルが引き抜けるようになります。
差込口が横になっている箇所も黒い部分をあげるとケーブルが引き抜けるようになります。いずれもクセが着いてるので、間違えることはないと思いますがフレキケーブルを差す時に裏表を間違えないように覚えておくか印をつけておきましょう!
最後にバッテリーのコネクタですが、なるべくケーブルを引っ張るのではなく、コネクタの部分を掴んで引き抜きましょう!線が抜けたりちぎれたりさせない為です。専用工具もあるのでそちらを購入するのもいいと思います。
底部の分解
ネジは基板のところに1箇所とホイール部分に1箇所の合計2本を外せば基盤が取り外せるようになります!
マウスホイールの交換する場合はここまで必要になります。またスイッチの交換も同様で、後はハンダ作業って感じですね。
底部は以上となり、あとは掃除ですか穴が空いる事もありその部分が何とも掃除しずらかったので、歯ブラシを使用して隙間等含めて磨く感じで汚れを落としていきました。
最後にスイッチの型番をご紹介します。クリック感が変わっても良いなら別のでもいいんですけどね!オムロン製のD2FC-F-7N(20N)(OF)となっておりました。
上部の分解
まずはバッテリー+サイドボタンのスイッチがある台座ですがネジは1本となります!あとは台座の突き出でてるところが切掛けにハマっています。
そのためネジを外した後に切掛けから切り離すように上下に動かしたりとしながら外します。
バッテリー又はサイドボタンの交換をする場合はこちらまでの手順が必要になります。
最後は上部のカバーですが、クリックの部分と手の平の部分がさらに分解できます。
こちらはネジで固定されているところではありません!こちらも切掛けを使ってハマっている形にて固定されています。
引っかかり部分を1個ずつ外れる方に広げて行く必要があります。これが中々に固いので頑張って下さい(;´∀`)
手の平の部分は特に丸い穴のとこに汚れが溜まっていたので、外した状態で歯ブラシを使うと磨きやすく綺麗にすることが出来ました。
さいごに
今回のマウスですが、今まで扱ってきたどのマウスよりネジの本数が段違いで少なかったです。かと言って部品などの固定が甘いわけでもありません。軽量化するために構造をしっかり検討し実現されたんだなーと感じました。最後に説明した上部カバーの分解はネジでない分苦労しましたが、他は作業がしやすかったです。今回のご紹介はここまでとなります。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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