RAZER VIPER V2 PROのサイドボタンが効き悪いっていうので修理に挑戦してみた。

マウス

今回は人気メーカーRAZERのVIPER V2 PROのサイドボタンが不良とのことで格安で購入!しかもホワイトだったのでウキウキです。分解手順や部品等について写真で説明しながら修理するまでの紹介をしたいと思います。

■RAZER FOCUS PRO 30K オプティカルセンサー
・非対称カットオフを有効化することで、プレイスタイルに合わせてリフトオフディスタンスとランディングディスタンスを個別に設定できます。以前のバージョンではわずか 3 つであったのに対し、26 の微細なレベルの高さ調整が可能。
・スマートトラッキングにより、どのようなマウスパッドであれ、一貫したリフトオフディスタンスを維持でき、優れた制御性と精度が得られる。
・PC が情報を取得するのと同じ間隔で信号を同期することにより、マウス位置の最新情報を取得して一貫したトラッキングを可能
■第3世代 RAZER オプティカルマウススイッチ
・超高速 0.2ms の応答時間を実現し、二重クリックの問題を排除しながら、耐クリック回数を 9,000 万回

接続方式 :ワイヤレス(RazerHyperSpeed Wireless)
      有線(USB TYPE-A to C)
バッテリー:最大 90 時間 (1000 Hz)
最大感度 :30,000DPI
最大速度 :750IPS
最大加速度:70G
サイズ  :126.5mm × 66.2mm × 37.8mm
重量   :58g

シェルの取外し

シェルを取外していきます!裏面のソールシールを3箇所剥がすとネジが見えます。
3枚目写真を見ていただければわかると思いますが、✡形の精密ドライバーが必要です。普通のプラスネジにしてもらいたいところですが、こちらのネジは緩みにくくなるとかならないとか!
安価の精密ドライバーセットあるので、1個持っておいて損はないと思います。

ネジが外れましたらスパッジャーを隙間に差し込んで開けていきますが、後ろの方から前に順々に差し込んでいくのがいいと思います。
スパッジャーなら大丈夫だと思いますが、バッテリーのケーブルなどあるので、差し込みすぎなどには注意しましょー。

内部の分解

シェルを外したらサイドボタンの基盤が外れてて!珍しいなと思ったら、今回の不具合の原因がわかってしまいました。写真でも分かる通り基盤が固定されているはずのところが見事に割れて曲がっています。
落とした衝撃で割れて基盤がしっかり固定さてなくなり強く押したりしないと反応しなくなったのでしょうね。

はい!めちゃめちゃ困りました。物理的な破損はやったことが無いと言うか、ジャンク品でも買わないようにしてきたのでどう直そうかなって感じです(゜o゜;

とりあえず、修理はおいといて分解だけ進めていきたいと思います。
基盤を取り外すために基盤にあるネジを2本(プラスネジっす)、それにバッテリーを台座から外すとネジ1本(プラスネジっす)があるので合計3本外せば、シェルから取り外せるようになります。
マウスホイールの交換はここまで分解する必要がありっす!

スイッチはRAZERのオプティカルマウススイッチ!センサー式でのため裏面を見てもらえる通りハンダ付けではないです。ブチ刺さってますね!

オプティカルマウススイッチは裏面の引掛けを外すだけで取外しができます!これなら交換はかんたーん。
エンコーダーは12mmですね!壊れたときの参考にしてください。

サイドボタンです!結果としてはスイッチの故障じゃなかったですね。
正直こいつ取り替えれば終わると思っていたので、想定外でした。

割れてる箇所の補修

プラリペアとか考えたのですが、購入が必要でいい値段するので、まずは協力な接着剤で補修できないか試すことにしました。ぬりぬりして、固定して、しばらく放置して!ちょっと曲がったままですが、しっかり固定はできるようになりました。
ということで、コレで補修完了!あっけない…

部品等の紹介

まずはバッテリー!
3.7V 300mA 1.11Wh
サイズが33.3mm×23.6mm×4.6mm

マウスホイール!
サイズが21.1mm×21.9mm×7.4mm

センサーはPAW3950DM-T5QUというものになるようです。

以上が今回のご紹介になります。
組み立ての時に気づいたのですが、有線の差込口のところもやや割れてました。
どう落としてどれぐらいの衝撃が加わると今回のようなことになるんですかね?ちょっと想像できないんですけどこんなのもあるんだなーって今回勉強になりました。
そろそろプラリペア買おうかなー!!!
それではまた。