久々に3DSでゲームがしたくなり、使わなくなって封印されていた任天堂3DS LLを出したところスライドパッドが無い!!!無くても遊べるゲームをする予定でしたが、せっかくなので修理して、更にバッテリーも心配なので取り換えできるかの確認も込めてチャレンジしていこうと思います。
すでにDSは生産終了しているようなので、所持している場合は大切にしていきたいところですので、メンテなどの参考にしていただければと思います。
やっていくこと
① スライドパッド、その他スイッチの取り替え
⇒購入したものがNEW3DS LLのものでほぼ使えませんでした(涙
② バッテリーの取り替え検討
③ 清掃して綺麗にする
分解の紹介
カバー取り外し(バッテリーの確認)
裏面ですが、薄いカバーがプラスネジ2本で固定されています。こちら外していただくとバッテリーが確認できるようになり、取り外し取り付けもここの段階でできるようになります。
バッテリーは消耗品なので、簡単に取り替えられる設計になっているのは嬉しいポイントですね!
バッテリーの規格などは下記のとおりです。
品番:SPR-003
容量:3.7V 1750mAh 6.5Wh
サイズ:68.4mm×38.1mm×6.5mm
※素人のため参考の寸法としてご確認ください。
シェル(外装)の取り外し
背面にプラスネジが5本取り付けられています。ゲームカセットを差し込むところにあるネジについては、ここだけ短くなってます!最初のネジ2本含めてここだけが長さが違うので注意しておきましょう。
ネジが外れただけだとまだ終わっていません。
外装はツメで引っ掛かっているのでスパッジャーなどを差し込んで外していくのが必要です。
差し込んで広げるイメージで1周ぐるっとやっていきます。
基盤の取り外し
外装が外れると写真のような感じになります。
LRのボタンのケーブルが繋がっているので、この辺のあたりにスパッジャーを差し込むときや開けるときは注意しましょー。
基盤の固定は1枚目の写真の通り12本!すべてプラスネジ。スライドパッドの箇所はプラスネジですが、長さ等が違います。
フレキケーブルはコネクタ部分で固定されていて、外し方は抑えになってる部分をはね上げることで固定が解除されます。そうなれば引き抜くだけとなります。青い丸のところは黒いゴムみたいな四角いヤツごと引き抜けるようになってました!なんだろコレ?
アップの写真はこんな感じです。
ボタンの取り換え
先に注意事項っす。私が購入したのはNEW3DS LL用でした!よく確認せず買ってしまい、結果ほぼ使えませんでした。スライドパッドは使えたので良かった。
基盤を外すと写真のような感じになります。スイッチな調子が悪い所がある訳ではないので、今回基盤の方はコレで終わりっす。ということで物理ボタンの取り換えをしますので、ゴムの部分を外します。
ゴムのカバーを外せばボタンの取り外すことが出来ます。ピンセット使ってますが、写真で見やすいようにしてるだけです!手で取れます。
ここで気づいたのが、さすが任天堂!日本規格って感じで各ボタンにくぼみがあって、それでバチッとかみ合わさって固定されるようになってて、素晴らしい仕様だけど、今回はそれが故にNEW3DS LLの買ったもんだから無事機種が違うことから取替え出来ませんでした。
ラスト
もげてしまったスライドパッドは無事取り替えることができたので、まぁーOKです。
バッテリー取替えや修理の際に参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
他にもゲーミングガジェットを色々分解しているので、そちらも見ていただければと思います。
それでは!!!