はじめに
RAZERのDEATHADDER_V2_PROゲーミングマウスの分解についてご紹介していきます。
製品保証のありなしに限らず、分解は自己責任にてお願いいたします。
各部品がどのようなものが使われているか、どのように取り付けされているかを確認したい方は、ぜひ最後まで見ていただければと思います。
DEATHADDER V2 PROの紹介
DEATHADDER V3 PROが発売されて型落ちとなってしまいましたが、その分Amazonなら1万円程度で購入が可能になったDEATHADDER V2 PRO。
大きさは縦は12.7cm、幅は約7.3cm、高さが約4.3cmで、重さは88gとなっています。
手が小さい方にはやや大きすぎるイメージですが、私は手が大きめでかぶせ持ちなので非常にしっくりくるサイズ感です。
新品時のバッテリー持ちは、最大120時間でケーブルを接続した状態なら充電を行いつつ使用が可能となっています。
左右クリックはRAZERの第2世代オプティカルマウススイッチが採用されており0.2ms の応答時間で赤外光線を介して作動する仕様となっております。
紹介はコレくらいにして分解を始めていきます。
分解手順の紹介
ソール面の隠ネジ
①ソールシールを全て剥がしますとネジが4本隠れています。
こちらのネジはトルクス(形は✡)というネジになっています。
私はAmazonで購入した精密ドライバーセットにて対象のドライバーがありましたが、もし持っていないようでしたら下記のセットが安価なのでオススメです。
今のところ私はコレで事足りています。
上部の分解と部品の確認
②ネジを外しましてもしっかりと固定されていますので、スパッジャー等でカバーの間に差し込みながら開けていきます。
右側にはケーブルが繋がっていますので、差込時や開封時には切れないよう注意が必要です。
開けましたら、サイドボタンなどのケーブルが繋がっていますのでコネクタのところを外しましょう。
③上部については3箇所ネジで止まっています。
この基盤にサイドボタンやDPIのボタンがついております。
基盤を外した写真になります。
サイドのスイッチですが足が曲がっているタイプなので、交換時に部品を買う際は注意が必要となります。
白い筒みたいなものは、エンブレムを光らせるための光の通り道って感じです。
ソール面の分解と部品確認
④次にソール側のメイン基板を分解していきます。
分解前にまずはバッテリーケーブルを外しましょう!コネクタで接続されていますので外します。
ネジは全部で5本で、3本はバッテリー台も一緒に固定されています。
バッテリーが心なしか膨らんでいるように見受けられたので、型番を調べようとしたのですが、
文字がこれでもかってくらい小さく確認することができませんでした。
読み取り間違いかもしれませんが、3,3V 450mAhと記載しているように見えました。
ホイール交換の時はここまで分解が必要
⑤メイン基板を外しますとホイールが外せるようになりますので、ホイール交換の時はここまで分解
する必要があります。
またスイッチもこの状態までいけば交換が可能になります。
そしてこのスイッチですが、写真の通りはんだ付けされていません!差し込む形でOKの仕様になっ
ています。(ΦωΦ)ビックリ
取り外しも突起部分を掴みながら引き抜く感じで、すごく簡単に外すことができました。
ただ、これ部品売ってるのか?ですね(゚A゚;)ゴクリ
⑥電源口
電源口は赤丸のネジを外せば取り外しが可能かと思いますが、今回の分解はここまでとなります。
さいごに
マウス本体の作りが簡単な形状のため分解もだいぶ簡単なものとなっています。
取替部品が見つかるかは、まぁ現状定かではありませんがバッテリーが性能を発揮できなくなったら真剣に探してみたいと思います。(まぁアリエクならあるでしょう)
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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