はじめに
Logicool G PRO ワイヤレスマウス!ゲーミングデバイスとして人気の高いマウスを分解し清掃をしていきます。チャタリングの修理をする予定でしたが、症状が確認できないので部品交換については今回ご紹介しません。ただ交換する際の分解手順について参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
今回扱う製品のご紹介
チャタリングが発生するジャンク品という商品をオークションサイトで購入!
本当はPRO_Xが欲しかったけど安かったので買ってしまった🙄。
すこーしですが、製品の紹介をいたします。
製品型番 G-PPD-002WLr
接続方式 LIGHTSPEEDワイヤレス
サイズ 12.5cm×6.35cm×4cm
重さ 80g
・eスポーツプロ50人以上の協力を得て2年超の歳月をかけて開発した結果、理想的な重量感と操作感を持つ完璧な形状
・LIGHTSPEED ワイヤレスは、遅延、接続性と電力の制限を克服し、超高速1/1000秒のレポートレート接続を提供
・400 IPS超のスピードでもポインタが飛ぶことなく、マウスの動きが正確に認識される。また、100~25,600 DPIの全範囲でゼロスムージング/アクセラレーション/フィルタリングを実現。どの感度でも最高のパフォーマンスを発揮
・オンボードメモリが備わっているため、G HUBを使って環境設定をマウスに直接保存できる。
状態の確認
とりあえずwebにころがっているツールを使って試したところチャタリングは発生せず!せっかく同種のSwitch買ってあったので取替したいなぁと何回もチャレンジしたけど発生せず、稀に発生するかもしれないので清掃をすることにしました。
G PRO Wireless(分解)
①ソールシールを剥がすとネジが7本隠れているので、こちらを外していきます。まさかのネジが1本なかった!前の所有者が一度分解してなくしたのだろう(¯―¯٥)
またソールシールですが、両面テープを貼り直すことで再利用も可能なので、もしすり減りが酷くない場合はシール端からきれいに剥がしていきましょう!
②側面底の部分にスパッジャー等を差し込んでこじ開けます。開けるときは2本ケーブルがつながっているので右側から気にしながら開けるとイイです👍
③まずは写真丸印のバッテリーコネクタから抜きましょう!その後フレキケーブルを外します。コネクタのラッチ(白い部分)をはね上げると引き抜けます!今回ソールの方の基盤は、外さずエアーでホコリを飛ばすだけにします。
④上下で分離できたら7箇所ネジを外すのですが、バッテリー外さないと見えないネジが2本あります。最初気づかなかったので取り敢えず下記写真は5箇所
⑤バッテリーを外すと2箇所左と右にネジがあります。
この2箇所はクリックカバーを固定しているネジとなります。
⑥マウスホイールとマウススイッチの基盤をフリーにするために2箇所ネジを外します。
ここまで取り外さないとマウスホイールは取り外せないので、マウスホイールの交換の際は、
こちらの手順まで作業が必要です。
⑦今回は清掃なのでフレキケーブルは外さず、このままエアーや無水エタノールできれいに清掃していきます🚿
マウススイッチを取り替える際はハンダ作業になるので、必ず取り外すことが必要になります。
⑧マウススイッチの品番は何?という写真になります。単体で購入しようとすると、ほかのスイッチに比べると高めなんですよねー💰 高いと言っても数百円で購入できますけどね。
部品も確認できたので外した際の逆手順でもとに戻していきます。
⑨今回ソールシールはボロボロだったので、Amazonで新品を購入しました。もともとの構造が悪いのか、このシールが悪いのか、使った感触は他に比べ滑りが悪いなぁという感想です。
手順は以上となります。
今回分解した使用したもの
さいごに
RAZER製品のマウスやLogicoolの安価なモデルのマウスに比べると分解する手順は多いかと思いますが、とは言っても専用の工具は特段必要としませんし実際分解をしてそんな難しい物ではなかったので、ぜひ長く愛用するなかで掃除をしたり部品交換する際に役立てればと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
2023年9月9日追記
G_PRO_X_superlightのゲーミングマウスの分解もご紹介しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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