任天堂Switch “Joy-Con”の分解とSR・SLボタン&スティック交換方法を紹介

その他デバイス

はじめに

任天堂スイッチのJOY-Conが認識しない!スティックの反応が悪い!このような症状がでているので、分解し原因を特定して修理をしていきます。
分解方法や修理について参考にしていただければと思います。

状態の確認と修理方法

1個目の不具合はJoy-Conを左右独立して使用する設定をしようとしたところ全然認識してくれない!
ランプも光らない!ということで部品をAmazonで購入しJoy-ConのSR・SLのボタン基盤を取り替えます。
2個目の不具合は1個目の修理後に発覚したスティックが傾けても反応が悪い!かと思うとその後遅れて入力してたコマンドが動くという全然言う事きいてくれない状態のためスティック部分を取り替えます。

部品の購入

1個目はSR/SLボタンのフレキケーブル、2個目はスティック部品!いずれもAmazonで安価にて販売されているので今回はこちらを購入して修理をしていきます。

joy-Con(分解)

①裏面のネジ(4本)を外していきます。
 ここのネジは本体でもおなじみのY字のネジでした。
 プラスではないので注意が必要です!
 もしお餅でないようでしたらAmazonで精密ドライバーセットがありますので、そちらの購入を
 オススメします。

②バッテリーを外します。
 コネクタ部分はコードをつかんで上に引っ張れば取れます。はじめは優しくね
 バッテリー本体は隙間からスパッジャー等でこじれば外れます。
 リチウムイオン電池は強い衝撃など与えて変形などした場合では、内部がショートし最悪は発火に
 つながることもあるものなので注意して取り扱うことが必要です。

③黄丸箇所のネジ(3本)を外していきます。
 内部のネジはプラスネジになっています。安心安定のプラス(๑´ڡ`๑)
 ネジを取り外すとバッテリーの台座が外せるようになりますが、ZRボタンも一緒に外れます!
 フレキケーブルで基盤と繋がっていますので、作業に邪魔な場合はこちらの取り外しもしてしまい
 ましょう。

SR/SLボタンのケーブル交換

①黄丸のフレキケーブルを外していきます。
 スパッシャー等でコネクタ部分の黒いところを上に押し上げます。
 ※私はそのままでも作業がしにくい訳でないのにもう1個のフレキケーブルも外しました。
  その時は分解したかったのでしょうね、フレキケーブル差し込むの下手なのに!

②プラスネジ2箇所を外して新しい部品に取り替えます。
 取替前の部品は折り目がついていましたが、まぁ閉じればきっと勝手に折り目がつくだろうと思い
 そのままにしました。※閉じる際は挟み込みには注意!
 ※後に再度分解しましたが、予想通り勝手に折り目がついてました。

バッテリーを取り付けて動作の確認
 閉じた後に動きませんでしたは、精神的なダメージが計り知れないので動作確認をしておきます。
 結果はランプ点いたし良好そうなので、次にスティックの取替をしていきます。

スティック部品

①スティックは2箇所のネジで固定されています。プラスドライバーでネジを外し取り外すことが
 できます。
 フレキケーブルは一番右にある◯の箇所で接続されています。黒い部分を押し上げるとフリーな状態
 になりますので、その後引き抜きます!取り付ける際はその逆でフレキケーブルを差し込んだ後に黒
 い部分を下に下げるとロック状態になり引き抜けないようになります・

②フレキケーブルを外していきます。青い▢は外さなくても交換は可能ですが作業中にケーブル
 傷つけたくないので外しました。
 フレキケーブルを外す場合は、他同様で黒いところを上に押し上げるとフリーな状態になります
 ので、その後引き抜いてください。

③スティック部品はネジの箇所に合うようにすればバッチリはまるように設計されていますので、
 フレキケーブルを挟み込まないように注意しつつ取り付けを行いました。
④取外した時の逆手順にて各種取付けて完了です。
 完全に組み立てる前に本体と接続して動作状況を確認をすることをオススメします。

最終の動作確認

①スイッチ本体と接続して動作を確認したところスティックが勝手に動いたりしっかりと戻らなかったりした症状が直りましたので、バッチリ修理成功です。

さいごに

分解して部品はケーブルを差し込むだけ!部品も安いし不具合があった場合はチャレンジしてみては
いかがでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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